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アレルギー性鼻炎(花粉症)

スギスギ花粉症は、日光市の古河電工病院に東京医科歯科大学耳鼻科医島から六カ月交替で派遣された齋藤洋三先生によって発見・解明されました。

医局大先輩の齊藤医師は、日光地方の人々が「鼻水、くしゃみ、鼻づまり、目のかゆみ」を訴え、雪の上に「スギの花粉」が落ちている二月頃に大勢外来にみえることを不思議に思い、日光東照宮周辺のスギ並木との関連について研究し、昭和三十九年の耳鼻科学会で発表して、一大センセーションを引き起こし、一躍スギ花粉症の第一人者、鼻アレルギーの権威になり、のちに助手から講師、助教授に昇進されて十数年前に退官されました。

それまで、春季カタール、鼻風邪、夏風邪と診断されていたのが、実は大部分がアレルギー性鼻炎結膜炎であり、また春・秋に起こる「季節性」のもので植物に起因するものを花粉症と名付けられるようになりました。

治療法について

1.外出時にはメガネ、マスク、帽子

花粉の日中ピーク時間帯(午後二時~四時)の外出を控える。家に空気清浄機を取り付ける。

2.基本的治療(特異的免疫療法、スギ減感作療法)

もう間に合わないから、「薬物療法」が主役になります。それは、即効性があるステロイド剤配合の薬を短期(三日以内が好ましい) 内服する、抗ヒスタミン剤等を一~二カ月間続けて内服(一日一回または二回の内服薬がある)

3.鼻スプレー・点鼻薬を併用する。

妊婦の方はステロイド成分の注射はもちろん、内服も避けた方が良いですが、非ステロイド系鼻スプレーは比較的安全と齋藤洋三先生は言っている。受験生、パイロット、職業ドライバーには眠気が殆ど無い第三世代の抗ヒスタミン剤、フランスのアレグラ、ドイツのバイナス等があります。

4.点眼療法

目がかゆい、アレルギー性結膜炎には、ステロイド入りの「フルメトロン点眼」が良く効きます。ただし、眼圧が高い方には不向きのため、緑内障、角膜潰瘍等の方には禁忌となっています。眼圧を検査できる眼科医の処方と管理下での使用に限ります。

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